ザ・ヒューマンの感想を書きました

5月4日ザ・ヒューマンの再放送がありました!

 

本放送は3月20日。放送後いろんな思いが込み上げてブログを書いてみようとパソコンに向かっていたのですが、うまく言葉がまとまらず途中で書くのをやめてしまっていました。

 

でも再放送を観てやっぱり自分の気持ち、というかただの感想なのですが残しておきたいと思ったので書いてみます!!

 

 

みなさんは安田くんの顔を思い浮かべる時、その安田くんはどんな表情をしていますか?

 

わたしはふんわりお花が咲いたような素敵な笑顔が思い浮かびます!太陽というよりはお日様って感じのあったかい表情!安田くんの笑顔は心の癒しです!

 

ザ・ヒューマンではコロナ禍でのボイトレの様子や地元の尼崎を訪れた時のこと、曲作りをしながら思いを伝えてくれる姿、写真集の撮影風景など様々な場面を見せてもらうことができました。

 

安田くん、いろんな表情をしていましたね!

 

唇のアップから始まったボイトレ風景。

(これに関しては人類が抱かずにはいられない感想だと思うので言わせてもらいますがぶるぶるしている唇かわいすぎん???ぷるぷるすぎん???人間の唇ってそんなに潤うもんなん??????ごめんなさい唇かわいいとか言ってごめんなさい唇がかわいかったので唇かわいいと言ってしまいましたごめんなさいぐふぉおおおー唇の感想で5000文字くらい書いてしまいそうになる自分が嫌ですねマジ。ごめんなさい。こちらの括弧内は無視してください。忘れてください。)

 

毎日ボイトレをしているという安田くん。きちんと思いを届けるには確かな力を付けなければと努力する真剣な表情かっこよかったです。

 

自分のパフォーマンスを見に来てくれた人に対して自分のパワーを出し切ることができなかったことで後悔したくないという気持ち、「(事前準備をしなかったがためにパワーを出し切れないことが)失礼だし、まず」というピリッとした思い、なんだかすごく安田くんのお人柄を感じました。

 

そしてぐっと魅力を増し続けているその歌声での友よの弾き語りにジーンとしていたら一人でCan’t stopの振付を確認する映像に切り替わり、そこで「そうだこの人ダンスも上手だった!!!!!!!!!!!!!!」となり、なんかもう好きが溢れてしまいました。

 

安田くんはこういう自分でありたいという姿が明確にある人だなぁと思ったりすることがあります。そのためにしっかりと努力しやり遂げる根性があって、だからこそアイドルらしく生きなければと思っていた時期は心と身体が擦り減っていくような苦しみもあったのかなぁと思うと心がチクッとします。

 

この数年、安田くんは等身大でいたい、ありのままの姿を見せたいと自分の中の気持ちや考えをボク。やレンジャーや雑誌などで語ってくれていました。

 

安田くんが言う等身大とかありのままの姿を見せるというのはキラキラしたアイドルの綺麗な部分の奥にある泥臭くて苦しくも必死にあがく姿もさらけ出すということなのかなと思うのですが、今回の放送ではそういう姿がしっかりと映されていました。

 

曲作り中の自撮り映像ではギターを抱える安田くんにはいつものふんわりとした笑顔はなく、今にも涙がじんわり出てきそうで、その声色や表情から3.11の時に安田くんが感じた無力感、言葉以上の葛藤が伝わってきました。

 

そして、命を削るような心と身体の状態でそれでもステージに立つことを決めた安田くんに大倉くんが泣きながら電話をくれたことを涙ながらに話す安田くん、その当時の苦悩は本人にしかわからないことだけれど、その表情に胸が締め付けられました。

 

 

それとともに、今回は地元の尼崎に久しぶりに立ち寄った様子を見せてもらえました。それがわたしにとってすごく心にぐっときたのです。

 

顔なじみのたこ焼き屋さんに行った時の安田くんかわいかったです!大好きなやわらかい笑顔でニコニコしていて、お店の方もニコニコで、「おソース何がいい?」と聞かれて「おれ辛いのがいいなぁ」と答える声の愛され力がすごくて泣きそうになりました。安田くんのうれしそうな表情って本当にうれしそうで泣けます。

 

川で遊んでいたこととかお父さんとキャッチボールした思い出とか、そういう普通の少年だった頃の話もしてくれて心がほっこりしました。

 

安田くんが病気をしてからはメディアとかでも病気について取り上げられることが多かったし、安田くん自身も自分の経験を届けようとひとつひとつ思いを丁寧に伝えてくれていました。命と向き合う大きな経験をしながらも凛と表舞台に立つ姿に何度心を動かされたことでしょう。

 

大きな病気をしたことが安田くんの人生観に大きな影響を与えたことは間違いなくて、今の安田くんを構成しているのは病気を患った経験も大きいと思いますが、日曜日にお父さんとキャッチボールしたこととか地元のたこ焼き屋さんとかはじめてもらったファンレターとかステージからの景色とか海の心地よい風とか友達と飲み明かす夜とかそういう安田くんの心を温かくさせるものも安田くんの一部なんだよなぁと、ふとそういう風に思ってなんだか心が落ち着きました。

 

安田くんのありのままの姿というのは安田くんがさらけ出そうとしている部分でもあるし、優しい世界に包まれた優しい人という一面、人の幸せは自分の幸せだという変わらない心、温かい笑顔、そういうもの全部なんだなと思ったのです。

 

 

そして、写真集の撮影での牧場主さんとのやり取りもとても印象に残りました。

 

「(撮影する馬が)手綱がない自然のままの方がいいんでしょ?」

「うん、のほうがなんかこう一緒に共存してるじゃないけど、命と命が一緒にそばに寄り添ってるっていうのが」

「ああそっか」

「うん」

 

この「ああそっか」と安田くんの思いをシンプルに受け取る牧場主さんを見てハッとしました。

 

わたしは安田くんの言葉をシンプルに受け取ることが逆に難しいと感じていたのかもしれないなと思ったのです。安田くんの言葉に勝手に自分の感情をのせてしまって重みが増してしまうというか。

 

安田くんが伝えようとしてくれていたのは雪が降り冷たい風が吹く中で馬の体に頬を寄せその体温に触れて「心臓の音が聞こえてくる」と命を感じるような、そういうシンプルなことだったのかなと思いました。

 

ザ・ヒューマンではいろんな気づきを得られたような気がします。

 

 

番組の最後には、完成した曲「ありのままの扉」を弾き語りしてくれました。

 

安田くんの色んな思いを聞いたからかもしれないけどすべてのフレーズが安田くんの言葉として耳に入ってきました。

 

「歌ってるけど言葉が聞こえてくる歌い手って最高」と言っていた安田くんに最高!!!という言葉を贈りたい。

 

心なしか雲が晴れたような表情で歌っていてなんだかほっとしました。曲を作ることで気持ちの整理がついたりすることもあるのかな?

 

誰かの傷を癒したい、傷をわかりたい、そういう自分の中に生まれた気持ちに自問自答する歌。傷ついた人への言葉というよりはその人を思う自分自身を奮い立たせるような言葉が散りばめられている歌詞だなぁと感じたのですが、傷ついた時って「こんなにも自分を思ってくれる人がいる」という事実に心が癒されたりするもんだよなぁと思ったりしました。

 

大倉くんの泣きながらの言葉が安田くんの心を震わせたように安田くんが誰かを想う強い気持ちがたくさんの人に届きますように。

 

 

そんなこんなで長い感想おしまいです!

 

番組を観終わった今、安田くんの顔を思い浮かべようとすると本当にいろんな表情が頭を駆け巡ります。全部全部大好きです。

 

 

番組のはじめの方で、「エンターテインメントの何がいいって生きる活力を届けられるっていうのが一番でかいですよね」と安田くんが言っていました。

 

本当にその通りですよね。ありがてぇ。安田くんに出会えてよかったー!

 

届けられたものを受け取る側として明日からも人生頑張ろうと思います。本当に最近はいろいろ大変で参ってしまいますね。でも生きるぞーーー!!えいえいおー!